「浜競馬」4年ぶり開催 1万人超の見物客でにぎわう 鹿児島

by solaco.com.vn

鹿児島県いちき串木野市の春の風物詩「浜競馬」が4年ぶりに開かれ、1万人を超える見物客でにぎわいました。

「串木野浜競馬大会」は、いちき串木野市の照島海岸で、今から65年前の1958年に地元の人たちが花見の余興として行ったのが始まりです。

新型コロナの影響で2020年以降、大会の中止が続いていましたが、ことしは4年ぶりに開催され、約1万3000人の観客が集まりました。

大会には、あわせて49頭が参加し、ポニーや農耕馬、それに競走馬などの部門に分かれてレースが行われました。

このうち、競走馬のレースでは、波打ち際の1200メートルのコースを見事な手綱さばきで勢いよく駆け抜けていました。

一方、ポニーのレースでは、コースから大きくそれる馬もいて、騎手たちが慌てて追いかける光景に、会場は大いに盛り上がっていました。

家族で訪れた男性は「海岸線沿いを走るのを初めて見て新鮮な気持ちでした。とても楽しかったです」と話していました。

Source: https://www3.nhk.or.jp/news/

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