NY市場 1ドル=145円台半ばに値下がり ことしの最安値を更新

by solaco.com.vn

14日のニューヨーク外国為替市場では、円相場が一時、1ドル=145円台半ばまで値下がりし、ことしの最安値を更新しました。

14日のニューヨーク外国為替市場では円安が進み、円相場は一時、1ドル=145円台半ばまで値下がりしました。

去年11月以来、およそ9か月ぶりの円安水準で、ことしの最安値を更新しました。

アメリカの長期金利の上昇傾向が続く中、円を売ってより利回りが見込めるドルを買う動きが強まりました。

市場では、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会がインフレを抑え込むため高い金利水準を維持する一方、日銀は当面、いまの大規模な金融緩和を継続するとの観測が広がっています。

市場関係者は「日米の金利差はしばらく縮小しないという見方から、円売り・ドル買いの動きが一段と広がり、円安がさらに進む可能性もある。日本政府・日銀が円安に歯止めをかけるため、市場介入に踏み切るかどうかに関心が集まる状況が続いている」と話しています。

Source: https://www3.nhk.or.jp/news

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